り!に関する所感

月曜25:30〜から好評放送中、イベントも決まったラジオ番組、『ありがた系迷惑プレゼンショー はるか・ちなみの「りめいく!」』ですが、一つ思うところがあります。

メールの層が薄くね?ということです。

ぼくが何回も採用される時点でメールの層が薄いのは一目瞭然です。
ぼくは明らかに、いわゆる「職人」よりも一枚も二枚も三枚も劣るレベルですが、そういうのが簡単に採用されているということは、そう結論付けざるを得ません。

しかし、言い方を変えれば、いわゆる「聞き専」の人が今から投稿をしても、十分に採用されるチャンスがあるということです。

個人的には、メールの投稿者が増えれば、番組も、リスナーも盛り上がると思っていますし、もっと盛り上がってほしいと思っています。

……というわけで、今回は、りめいく!にどういうものを送れば採用されやすいか、というものを書いていきたいと思います。特に、これまで「聞き専」だった人は、まずは練習としてハードル低めと思われるりめいく!に送って、採用される楽しさを知ってもらえたらなと思います(踏み台にしろって意味じゃないですよ?)。

内容に関して思うことですが、死ぬほど面白いものを考える必要はありません。
ぼくも「正直そんなに面白くない」と思ったネタが採用されることもあります。
「強いから採用されるのではなく、採用されたから強い」という気持ちで行きましょう。

圧倒的な強さで勝つ必要はありませんよ。他よりわずかに勝っていればいいわけです。
大差で桜花賞を制したテスコガビーも、1cm差でスプリンターズステークスを制したフラワーパークも、同じGⅠウイナーですからね。そういうことです。(テスコガビーのころはグレード制なかったですけどね)

また、正攻法、真っ向勝負で戦う必要も全くないですからね。
ネタがかぶらないことは重要ですし、奇をてらっていないようなネタでも、かぶらないネタはたくさんあります。





ふつおた

よくわからん。なにせ、1通しか採用されてないので……
まあ、変な出来事とか、友人とかの話を書いて、最後は質問文にしたりしたらいいんじゃないでしょうか。
初心者が優遇されやすいそうなので、手始めに送るのはオススメですね。


☆ロードトゥターゲット

奇をてらったネタは職人に任せて、あるあるネタで攻めましょう。
ただ、ベースはあるあるネタでいいのですが、途中で一捻り加えたり、エピソードを添えると、より採用に近づきます(無理に入れなくても大丈夫です)。

採用された例を示すと……

・寝相を良くしたい→寝相が悪すぎて扇風機をぶっ壊した
・コンビニのおにぎりのフィルムをうまく剥がしたい→下手くそすぎて、いつもは裸のままおにぎりを食べてる

などがエピソードを添えた例ですが、

・毎日電車に乗るが、人混みが苦手でよく人にぶつかってしまう

のように、よくあるエピソードでも採用はされます。

締めの文は、「どうしたら○○できる(しないで済む)でしょうか」などがいいでしょう。


☆ちょい足し

「完成されている」ものを書く必要は一つもありません。「持ち上げて、落とす」という戦法をとりましょう。
完成されているものを書くのは難しいので、そんなのは職人に任せましよう(もちろん、浮かんだら送ったほうがいいですよ)。

これも、採用された例を見てみましょう。

・まくら投げ:非常に盛り上がるが、痛くて暑いのでドM向けに感じた。自分はドSなので、ドS向けのちょい足しを

・すべり台:子供には人気だが、大人には単純な登って滑るだけに見えてしまうので、大人でも楽しめるちょい足しを

このように、「ある分野の人には人気だが、別の分野では不人気なので、その(不人気な)分野の人でも楽しめるものをちょい足し」という方式がいいかと思います。

文は「ちょい足ししてほしいものは○○です」から始めて、「○○な(人も楽しめる)ちょい足しをお願いします!」でしめるといいでしょう。


☆奇跡のコーナー

ここばかりは職人の戦場感は否めないですが、話題のチョイスによっては、十分にチャンスがあります。
例えば、メールを送っている週の放送回に出た話題を利用することや、流れを利用することです。

採用された例を見てみましょう。

・未来人に会った話→この前の奇跡では宇宙人、その前が外国人が出ていた奇跡が紹介されていましたので、外国人→宇宙人→未来人という流れを利用すると……という発想です。

・ラーメン大学に合格した話→送った週にラーメン大学の話が出ていたので

といった感じです。

メールの書き方はかなり自由なので、定型は無いのですが、私がよく使うのは「○○なものを聞いてみました。そう、りめいくです」という形をよく使います。


以上、こんな感じです。
新たに気付いたこと、書き忘れたことがあれば、度々追記しようと思います。

もちろん、この通りに送れば採用されるわけではないですが、「初めてのメールでどう書けばいいのか分からない!」というときに、参考になればいいかなと思いますし、もちろん「他人の受け売りで採用されても面白くない!」という人は、自分のスタイルを開拓するのもいいかと思います。

まず、送ってみることから始めてほしいと思いますし、送る人が増えてくれれば、リスナーとしてこれより楽しいことはありません。