寄稿のお知らせ

今年の夏コミも、寄稿します。

1.『ISDTGD〜ダテヨロズ 1.5〜』(サークル:キサラギ工房)

ぼくは、みならいディーバ最終回ライブ&クリスマスライブのレポートを寄稿しています。

・・・と偉そうに書いていますが、実はこれ、今年の初めに発行された『ISDTGD〜ダテヨロズ〜』のほぼ再録(とはいえ、追加原稿はある模様)です。
ということで、ぼくの今回の寄稿は前回の原稿をそのまま送りつけた感じになります。
ぶっちゃけ、1文字しか直してません。前のダテヨロズ読んだ人は飛ばしていいよ。

他の人の原稿と、追加原稿は面白いこと請け合いなので、ぜひ手に取ってみてください。
詳しくは、主催のキサラギキサラさんのTwitterを参照→ https://twitter.com/OJIGIMASTER


2.『同豚誌2』(サークル:二豚力)

ここでは、データ提供と、それに関したコラムを少し書きました。
打ち合わせというか、なんとなく話し合った時には、行けそうじゃん!と思いましたが、案外書くことがありませんでした。
だってこの豚がわめくより、図で見たほうが早いんだもん・・・

こちらには、四コマ漫画など、楽しいものが盛りだくさんとなっております。むしろソッチがメインだと思います。ぜひ手に取ってみてくださいね。
詳しくは、主催の伊奈利さんのTwitterを参照→ https://twitter.com/inari_cosmi



というわけで、以上2つの同人誌に今回寄稿させていただくこととなり増した。よろしくお願いいたします。
「声ラジのほん」に8ページのコラムを載せる話?そんなのありましたねえ・・・単位と一緒に原稿落としちゃったんですよ。
関係各所の皆さんホントにすみませんでした。

100ぴきブーちゃん

「これはもう、フロックでも、何でもない!」

1997年の日本ダービーで、大西騎手を背にサニーブライアン皐月賞に続いて二冠目を手にした際の実況である。

二冠馬、といえば、十分に一流の成績であることは言うまでもない。
ディープインパクトナリタブライアンシンボリルドルフといった三冠馬はもちろんのこと、その他、トウカイテイオーセイウンスカイ、現在も活躍中のゴールドシップなどがこれにあたる。

「フロック」という言葉がある。
フロックとは「幸運」「まぐれ勝ち」という意味である。
いかにも、勝者が悪いような口ぶりだが、こういった評価は、「前評判」に左右されることが大きく、当然1番人気の勝利であれば「順当勝ち」なわけで、観衆の予想を覆し、大穴を開けたからこそそう呼ばれるともいえる。

つまるところ、「フロック」とは、「周りの見る目がなかった」、そういうことだったと思わざるを得ない。

むしろ、人々の予想を覆し、驚かせて勝つ、強さの証である。



無駄話が過ぎた。

洲崎西が第100回を迎えたそうだ。

そんなことは、といっては失礼だが、いわば本命、順当勝ち、やっていれば当然である。

ボボボーボ・ボーボボも100話は越えている。


で、ライブもやるそうだ。単独ライブを。

シーサイドライブフェスもやっているので、この番組のファンの数を思えば、分からなくもない。「単独」ということには驚きではあったが。

植木さん、シーサイドライブフェスに「りめいく!」をどうか。


さて、最たる驚きはアニメ化である。

前例がないということもあるし、ラジオからアニメへの進出は、似てるようで大きく違うものであり、アニメによる魅力もあろうが、削がれるラジオの魅力もあろう。

なんというか、馬柱を見ていて、芝からダートに路線変更した馬を見つけた気分である。

それぐらい、アニメをラジオには、違いがあるのではないかと思っている。が、個人的には、期待している。
驚かせるだけでなく、そしてなお成功すると期待している。

イベントを見る前は、洲崎西は、これからゆるやかな凋落の一途なのではと思っていた。
しかし、イベントを見て驚かされた、自分には「見る目がなかった」と実感した。
これから、また注目しようと改めたいい機会になった。

イベント後に確認したら、ココロノアイ(ちなみに、2枠4番である)を本命にしたオークスの馬券はみんな外れていたが、イベントの興奮で、もはやどうでもよくなっていた。

先駆者を一飲みにするような爆発力を持った、他の追随を許さぬ、ワンアンドオンリーなこのラジオ、果たしてどこまで行き、どこまで人を驚かせるのか、穴を開けるのか、楽しみでならない。

さて、ワンアンドオンリーといえば、昨年の日本ダービー勝馬。そして今日は日本ダービー。本命をタンタアレグリアに決めたところで、筆を置くことにしよう。

り!に関する所感

月曜25:30〜から好評放送中、イベントも決まったラジオ番組、『ありがた系迷惑プレゼンショー はるか・ちなみの「りめいく!」』ですが、一つ思うところがあります。

メールの層が薄くね?ということです。

ぼくが何回も採用される時点でメールの層が薄いのは一目瞭然です。
ぼくは明らかに、いわゆる「職人」よりも一枚も二枚も三枚も劣るレベルですが、そういうのが簡単に採用されているということは、そう結論付けざるを得ません。

しかし、言い方を変えれば、いわゆる「聞き専」の人が今から投稿をしても、十分に採用されるチャンスがあるということです。

個人的には、メールの投稿者が増えれば、番組も、リスナーも盛り上がると思っていますし、もっと盛り上がってほしいと思っています。

……というわけで、今回は、りめいく!にどういうものを送れば採用されやすいか、というものを書いていきたいと思います。特に、これまで「聞き専」だった人は、まずは練習としてハードル低めと思われるりめいく!に送って、採用される楽しさを知ってもらえたらなと思います(踏み台にしろって意味じゃないですよ?)。

内容に関して思うことですが、死ぬほど面白いものを考える必要はありません。
ぼくも「正直そんなに面白くない」と思ったネタが採用されることもあります。
「強いから採用されるのではなく、採用されたから強い」という気持ちで行きましょう。

圧倒的な強さで勝つ必要はありませんよ。他よりわずかに勝っていればいいわけです。
大差で桜花賞を制したテスコガビーも、1cm差でスプリンターズステークスを制したフラワーパークも、同じGⅠウイナーですからね。そういうことです。(テスコガビーのころはグレード制なかったですけどね)

また、正攻法、真っ向勝負で戦う必要も全くないですからね。
ネタがかぶらないことは重要ですし、奇をてらっていないようなネタでも、かぶらないネタはたくさんあります。





ふつおた

よくわからん。なにせ、1通しか採用されてないので……
まあ、変な出来事とか、友人とかの話を書いて、最後は質問文にしたりしたらいいんじゃないでしょうか。
初心者が優遇されやすいそうなので、手始めに送るのはオススメですね。


☆ロードトゥターゲット

奇をてらったネタは職人に任せて、あるあるネタで攻めましょう。
ただ、ベースはあるあるネタでいいのですが、途中で一捻り加えたり、エピソードを添えると、より採用に近づきます(無理に入れなくても大丈夫です)。

採用された例を示すと……

・寝相を良くしたい→寝相が悪すぎて扇風機をぶっ壊した
・コンビニのおにぎりのフィルムをうまく剥がしたい→下手くそすぎて、いつもは裸のままおにぎりを食べてる

などがエピソードを添えた例ですが、

・毎日電車に乗るが、人混みが苦手でよく人にぶつかってしまう

のように、よくあるエピソードでも採用はされます。

締めの文は、「どうしたら○○できる(しないで済む)でしょうか」などがいいでしょう。


☆ちょい足し

「完成されている」ものを書く必要は一つもありません。「持ち上げて、落とす」という戦法をとりましょう。
完成されているものを書くのは難しいので、そんなのは職人に任せましよう(もちろん、浮かんだら送ったほうがいいですよ)。

これも、採用された例を見てみましょう。

・まくら投げ:非常に盛り上がるが、痛くて暑いのでドM向けに感じた。自分はドSなので、ドS向けのちょい足しを

・すべり台:子供には人気だが、大人には単純な登って滑るだけに見えてしまうので、大人でも楽しめるちょい足しを

このように、「ある分野の人には人気だが、別の分野では不人気なので、その(不人気な)分野の人でも楽しめるものをちょい足し」という方式がいいかと思います。

文は「ちょい足ししてほしいものは○○です」から始めて、「○○な(人も楽しめる)ちょい足しをお願いします!」でしめるといいでしょう。


☆奇跡のコーナー

ここばかりは職人の戦場感は否めないですが、話題のチョイスによっては、十分にチャンスがあります。
例えば、メールを送っている週の放送回に出た話題を利用することや、流れを利用することです。

採用された例を見てみましょう。

・未来人に会った話→この前の奇跡では宇宙人、その前が外国人が出ていた奇跡が紹介されていましたので、外国人→宇宙人→未来人という流れを利用すると……という発想です。

・ラーメン大学に合格した話→送った週にラーメン大学の話が出ていたので

といった感じです。

メールの書き方はかなり自由なので、定型は無いのですが、私がよく使うのは「○○なものを聞いてみました。そう、りめいくです」という形をよく使います。


以上、こんな感じです。
新たに気付いたこと、書き忘れたことがあれば、度々追記しようと思います。

もちろん、この通りに送れば採用されるわけではないですが、「初めてのメールでどう書けばいいのか分からない!」というときに、参考になればいいかなと思いますし、もちろん「他人の受け売りで採用されても面白くない!」という人は、自分のスタイルを開拓するのもいいかと思います。

まず、送ってみることから始めてほしいと思いますし、送る人が増えてくれれば、リスナーとしてこれより楽しいことはありません。

ラジオを井戸にする話

ラジオを聴くようになって、楽しみ方が変わったというか、純粋に楽しめなくなったと思う時が時々あります。

ラジオの中身の話と同じ、あるいはそれ以上に、自分のメールが採用されるか否かが気になって仕方がないというものです。


ぼくは一時期、洲崎西から離れ加減になりました。
確かに、洲崎西は、下ネタが好きなぼくとしては、非常におもしろく、破壊力抜群だと思いました。

なぜ離れたか。それは、「採用」に執着するようになってしまったからです。
「採用」を全く考えなかった、てさぐれ!ラジオものは非常に楽しめましたし、洲崎西もメールを送るまで、すごく楽しめました。

ただ、その楽しいものを井戸にしてしまったのです。

井戸があります。井戸には水が入っているもので、石を投げ入れれば、ポチャンと音が帰ってきます。

このたとえで言うところの、石がメール、音が採用なのです。
メールを送れば、採用というレスポンスが返ってくる。
そこにしか目を向けなくなってしまった。そういう時期ができてしまったのです。

洲崎西という井戸は、あまりにも深かったのです。

井戸の深さとはつまり、採用難度、あるいはメールの母数の量です。
深すぎる井戸は、音が鳴るかどうか、そもそも水が入っているのかすらわからない。闇に石を投げるようなものです。
なんのために石を投げているのか、石を投げる意味があるのか、そこばかりを考えていたことがありました。
しばらくして、石を投げることすらやめてしまいました。

石を投げなければ、井戸には用はない。

あんなに楽しく聴いていたはずなのに、「用がない」になってしまったのです。

今は、メールを送ることを諦め、忘れ、聴きはじめのころと同じ姿勢で聴けるように、少しずつなっています。


その逆に、浅い井戸があります。

りめいく!です。

まだまだ浅い井戸だと思います。母数の量も少ない、難度もそこまで高くない。
だから、石を投げれば音が返ってくる。その音が返ってくるのが楽しくて、何回も石を投げようとするのです。
だから、前のめりになって聴けるのです。

「養豚場からりめいく村に移住した」という言葉を口にした時期がありましたが、そういった経緯がありました。
それゆえに、今、最も待ち遠しいラジオは、りめいく!なのです。

決して、洲崎西が面白みに欠けるというわけではありません。むしろ、りめいく!よりも面白いと思っています。
ぼく自身が、クソみたいな姿勢をとってしまったがゆえに、面白いものを面白くさせなくなってしまったのです。

また、あのころのようにゲラゲラ笑えるときが、早く来るよう、自分のことながら願わずにはいられないと同時に、「採用」の呪縛にとらわれてしまったことが、悔やまれてなりません。

2015年投稿採用歴

昨年同様、備忘録的に書いておくものです。

1/19 ありがた系迷惑プレゼンショー はるか・ちなみの「りめいく!」 第16回(ロード・トゥ・ターゲット!)

2/26 橋本ちなみのガチなみ学園! 第14回(今週のテーマメール「ぼくは○○に目がない」)

3/2 ありがた系迷惑プレゼンショー はるか・ちなみの「りめいく!」 第22回(はるか・ちなみの奇跡!)

3/9 ありがた系迷惑プレゼンショー はるか・ちなみの「りめいく!」 第23回(ロード・トゥ・ターゲット!)

3/10 洲崎西 第89回(ざきにし企画室)

3/19 橋本ちなみのガチなみ学園! 第17回(今週のテーマメール「フルーツ」)

3/23 ありがた系迷惑プレゼンショー はるか・ちなみの「りめいく!」 第25回(ふつおた)

3/23 ありがた系迷惑プレゼンショー はるか・ちなみの「りめいく!」 第25回(チョ〜い足し!ザ・ワールド!)

3/23 ありがた系迷惑プレゼンショー はるか・ちなみの「りめいく!」 第25回(チョ〜い足し!ザ・ワールド!)【ウィナーズサークル名義】

3/26 橋本ちなみのガチなみ学園! 第18回(今週のテーマメール「引越し」)

3/30 ありがた系迷惑プレゼンショー はるか・ちなみの「りめいく!」 第26回(ロード・トゥ・ターゲット!)

3/30 ありがた系迷惑プレゼンショー はるか・ちなみの「りめいく!」 第26回(はるか・ちなみの奇跡!)

4/6 ありがた系迷惑プレゼンショー はるか・ちなみの「りめいく!」 第27回(ロード・トゥ・ターゲット!)

4/8 橋本ちなみのガチなみ学園! 第20回(今週のテーマメールサクラサク」)

4/29 橋本ちなみのガチなみ学園! 第23回(今週のテーマメール「ザ・昭和」)【ハロー!!はらぐろモザイク名義】

5/11 ありがた系迷惑プレゼンショー はるか・ちなみの「りめいく!」 第32回(ふつおた)【ハロー!!はらぐろモザイク名義】

5/12 洲崎西 第98回(名づけましょう!)【ハロー!!はらぐろモザイク名義】

5/13 橋本ちなみのガチなみ学園! 第25回(今週のテーマメール「私の母は我がママだ♪」)【ウィナーズサークル名義】

5/13 橋本ちなみのガチなみ学園! 第25回(今週のテーマメール「私の母は我がママだ♪」)【ハロー!!はらぐろモザイク名義】

5/20 橋本ちなみのガチなみ学園! 第26回(今週のテーマメール「自転車」)【ハロー!!はらぐろモザイク名義】(MVS受賞)

5/30 まよなかデリバリー 第113回(まよなかの廃品回収)

6/1 ありがた系迷惑プレゼンショー はるか・ちなみの「りめいく!」 第35回(ふつおた)【ハロー!!はらぐろモザイク名義】

6/5 村川梨衣の a りえしょんぷり〜ず💛(笑わなりえしょん)

6/13 まよなかデリバリー 第115回(まよなかの廃品回収)

6/23 洲崎西 第104回(名づけましょう!)【ハロー!!はらぐろモザイク名義】

7/8 ヒャダインのわーきゃーいわれたい 第196回(ジョブチェンジ四十八手)

7/8 ヒャダインのわーきゃーいわれたい 第196回(ふつおた)

7/11 まよなかデリバリー 第119回(まよなかの廃品回収)【ハロー!!はらぐろモザイク名義】

7/15 ヒャダインのわーきゃーいわれたい 第197回(ふつおた)

7/20 ありがた系迷惑プレゼンショー はるか・ちなみの「りめいく!」 第42回(りめいく村すぐ答える課!)

7/20 ありがた系迷惑プレゼンショー はるか・ちなみの「りめいく!」 第42回(これこそが天才声優!)

7/22 ヒャダインのわーきゃーいわれたい 第197回(ジョブチェンジ四十八手、包茎メール2通)

8/5 夕実&梨沙の東京ラフストーリー 第5回(ふつおた)

寄稿のお知らせ

キサラギキサラさんが主導となって制作された同人誌、『ISDTGD〜ダテヨロズ〜』に寄稿しました。

内容としては、みならいディーバの最終回ライブとクリスマス生ライブのレポートです。全部で3ページほどあるとのこと。
また、ペーパーのオマケ(こちらの内容はトップシークレット)にも文を書かせてもらいました。

『へぇ〜、今どきの大学生はこんなうんこみたいな文章書くのか』と、ぼくのレポートは適当にこき下ろしつつ、ほかの参加者の絵や文をじっくり読んでいただきたいなと思います。

というのも、参加者の私も、ほかの方の原稿を全然知らないので、どうなるか非常に楽しみです。

頒布は、1月25日、東京ビックサイトにて行われるコミックシティにて、とのことですので、なにとぞよろしくお願いいたします。

まあ、だいたいの人は、京急蒲田駅の近くで船とエッチするマンガを集めるのに忙しいんでしょうけどね。